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劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus
劇場版「空の境界」 劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus 2008年に奈須きのこと武内崇の同人サークル「竹箒」名義で発売された「空の境界 未来福音」。 その中に収録された、武内崇による漫画『1998年』3作をアニメ化。
001 ビリビリ ~誰かが見てる~
モブサイコ100 II 001 ビリビリ ~誰かが見てる~ 霊幻新隆が営む「霊とか相談所」にかかってきた、一本の電話。依頼主は畑に現れた不気味な黒い影の正体を突き止めてほしいというのだが……。一方、モブが通う塩中学校では、生徒会長を務める神室がいきなりの辞任。新たな生徒会長を決めるための、選挙が開かれることに。モブを「人の上に立つ人間」に成長させようと、クラスメイトの米里はモブを焚きつけ、生徒会長に立候補させるのだが…
002 都市伝説 ~噂との遭遇~
モブサイコ100 II 002 都市伝説 ~噂との遭遇~ お客のいない状況が続き、すっかり暇を持て余した霊幻は、モブを引き連れて出張相談に出かけることに。 ふたりが赴いたのは最近、都市伝説の目撃情報が多発している深爪町。 到着早々、霊や不思議なものを呼んでしまう“引きつけ体質”の女性から、悩み相談を受けるのだった。 町で偶然知り合った霊能力者・森羅万象丸とともに、霊幻とモブは深爪町にはびこる4つの都市伝説の謎に挑む!?
003 重ねる危険 ~変質~
モブサイコ100 II 003 重ねる危険 ~変質~ ホームページを開設した効果で、妙に繁盛している「霊とか相談所」。 呪いをかけたいと話す中年男、霊につけ狙われていると話す女性……。 彼らの相談を聞くうちに、モブの中でひとつの疑念が膨らみ始める。 正体が悪霊か人間かで、どうして人はこんなにも対応が変わるのか?悶々としているモブを横目に、霊幻のところにまた新たな依頼が。 大学生グループが心霊スポットで撮影した写真に霊が映っていることが判明して……。
004 中身 ~悪霊~
モブサイコ100 II 004 中身 ~悪霊~ 霊幻たちのもとに新たな依頼が舞い込んだ。今度の依頼人は、資産家としても知られる浅桐正志。超がつく大金持ちからの依頼にいそいそと現場に向かう霊幻とモブだったが、屋敷には同業の霊能力者たちが大挙して押しかけ、中には日輪霊能連合会の会長・浄堂麒麟の姿も……。浅桐の依頼内容とは、一見、普通に見える娘のみのりに取り憑いた、悪霊を追い出してほしいというものだった。
005 不和 ~選択~
モブサイコ100 II 005 不和 ~選択~ 最上啓示が生み出したパラレルワールドに囚われてしまったモブ。みのりがクラスに転入してきたことをきっかけに、イジメの標的にされたモブは、誰かに救いを求めることもできず、次第に負の感情を溜め込んでいく。そして明かされる、生前の最上を襲った悲劇の真相。一方、浅桐邸では霊幻たちが、モブの意識が戻るのを待ち続けていた。エクボはモブを救おうと、みのりの体に侵入を試みる。
006 孤独なホワイティー
モブサイコ100 II 006 孤独なホワイティー 肉体改造部や脳感電波部の仲間と過ごす時間に、これまでにない楽しさを感じるモブ。しかしそんな楽しい時間に、霊幻からの呼び出しが水を差す。「いきなり呼び出すのはやめてほしい」というモブに対しつい、いつもの調子で高圧的に応対してしまう霊幻。ささいな行き違いから、2人の間には溝ができてしまう。モブ抜きで仕事をしなければならなくなった霊幻は、改めて自分自身を見つめ直す。
007 追い込み ~正体~
モブサイコ100 II 007 追い込み ~正体~ モブと仲違いし、ひとりでバリバリと依頼をこなすようになった霊幻。そんな彼のもとにテレビ番組への出演依頼が舞い込む。喜び勇んでテレビ局に赴く霊幻だったが、じつはその番組は日輪霊能連合会の会長・浄堂麒麟が仕掛けた罠にほかならなかった。生放送の最中に浄堂に追い詰められ、インチキが暴かれてしまう霊幻。世間から猛バッシングを受ける霊幻は、記者会見を開くことになるが……。
008 それでも ~前へ~
モブサイコ100 II 008 それでも ~前へ~ 毎年恒例、塩中の全校生徒によるマラソン大会の日が近づいてきた。モブは10位以内に入賞したら、ツボミに告白すると宣言。その心意気に打たれた周囲の声援を受け、モブは本番までひたすら練習に励むことに。一方その頃、霊幻の「霊とか相談所」に依頼に来たのは、ツボミと彼女の友人のミキ。兄の代わりに手伝いに来ていた律はそこで、ツボミの口から飛び出した意外な言葉を聞いてしまう。
009 見せてみろ~集合~
モブサイコ100 II 009 見せてみろ~集合~ 自宅が炎に包まれ、焼け焦げた家族らしきの姿を目にしたモブとエクボ。すぐに犯人の跡を追った彼らは、謎の組織「爪」の構成員たちを発見する。怒りに震え、あっという間に彼らを叩きのめしたモブ――その前に現れたのは、元「爪」第七支部の誇山と桜威だった。向かった隠れ家で、自分と同じく爪の構成員に襲われたテルや霊幻と顔を会わせるモブ。果たして「爪」は、何を企んでいるというのか?
010 衝突 ~パワー系~
モブサイコ100 II 010 衝突 ~パワー系~ 世界に向けて宣戦布告し、調味文化タワーに立てこもった「爪」のボス・鈴木統一郎。瞬く間に警察の包囲網を排除すると、彼らはさっそく次の行動へと移る。一方、隠れ家に逃げ込んだ霊幻たちも、この状況を手をこまねいて見ているだけではなかった。霊幻の指示のもと、タワーへの潜入を試みる元第七支部や覚醒ラボの面々。さらには律とショウも、鈴木の野望を阻止しようと独自に動き始める。
011 指導 ~感知能力者~
モブサイコ100 II 011 指導 ~感知能力者~ 3年前、暴走する超能力に悩む芹沢の前に現れたのは、ボス・鈴木統一郎その人だった。初めて出会った理解者に、信頼を寄せるようになる芹沢。しかしモブは言う。あなたは利用されているだけだ、と。「僕があなたの友達になる」。そう宣言するモブに対し、芹沢は……。一方、ショウを打ちのめしたボス・鈴木は、構成員に分け与えていたエネルギーを再び我が身に戻し、エネルギーの怪物と化そうとしていた。
012 社会復帰戦 ~友情~
モブサイコ100 II 012 社会復帰戦 ~友情~ 3年前、暴走する超能力に悩む芹沢の前に現れたのは、ボス・鈴木統一郎その人だった。初めて出会った理解者に、信頼を寄せるようになる芹沢。しかしモブは言う。あなたは利用されているだけだ、と。「僕があなたの友達になる」。そう宣言するモブに対し、芹沢は……。一方、ショウを打ちのめしたボス・鈴木は、構成員に分け与えていたエネルギーを再び我が身に戻し、エネルギーの怪物と化そうとしていた。
013 ボス戦 ~最後の光~
モブサイコ100 II 013 ボス戦 ~最後の光~ 調味市の上空に浮かぶ文化タワー。モブとボス・鈴木の、最後の決戦の幕が上がろうとしていた。思う存分、力を開放する喜びに呑み込まれそうになるモブ。そのとき彼に飛び込んできたのは、弟・律の姿だった。気を取り直し、再びボス・鈴木に立ち向かうモブだが、敵の力はあまりにも強大。説き伏せることを諦めたモブは、持てる力のすべてを彼にぶつけようと試みる。壮絶な戦いの結末や、いかに?
機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星
機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクII」で戦果を上げ少佐に昇進、「赤い彗星」の異名をとる。ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく「V作戦」を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される…。
第七章 殺人考察(後)
劇場版「空の境界」 第七章 殺人考察(後) 「殺人と殺戮は違うんだ。覚えてる、コクトー? 人は、一生に一人しか人間を殺せないって」 心の底から「特別」になりたかった。 その願いが選択を誤らせた。否、あえて過ちへと導かれた。当時、それは最高にして唯一の方法だと信じて疑わなかったのだから。 それは4年前のこと。 1995年。彼と彼女は出逢う。 翌1996年、彼女は眠りに堕ちる。しかし、仄暗く芽生えた思いは、人知れず育まれ続けていた。  その二年後の1998年。彼女は目覚め、新たな時を刻み出す。 同時に、彼女を得る為の思惑も人知れず蠢いて…………今、4年後の1999年。 彼女をとらえる全ての仕掛けは破綻した、はず、だった。しかし、歯車は狂い出す。 4年ぶりに繰り返される通り魔殺人。夜ごと行われる人殺しは、彼女の内に潜む殺人衝動と、もう何処にもいない「織」を否応なく思い出させていた。 殺している、のは果たして「誰」だろう。 だからこそ、再び彼女は夜の街を徘徊し。 それゆえに、彼は彼女のために夜を往く。 殺人と殺戮の違い、特別である事と普通である事の違い、狂気と正気の違い、その正誤ではなく己の在りようだけが大切だったはずなのに、比べる事に囚われて――――――。 望んだのは、とても当たり前に大切な人と当たり前に生きていく、それだけの事なのに。その事をないがしろにした故の咎を、負う。
第一章 俯瞰風景
劇場版「空の境界」 第一章 俯瞰風景 「行こう、行こう、行こう、行こう――」 私はただ望んだだけ。 この窓の外の世界を。 彼に連れて行ってほしかっただけ。 それは、少女たちの飛び降り自殺が相次いだ夏の終わりの物語。彼女たちは、突発的に廃墟と化したビルの屋上から空へと踊る。そして落下。待っているのは死。 学校も異なり、互いに交友関係もなく、一切の関係性と自殺の理由も見いだせぬまま不可解な自殺事件として報道されるなか、唯一、その関連を見いだした者がいた。 最高位の人形師で魔法使いになれなかった魔術師の蒼崎橙子、その人である。 むしろ、「理由がない」ことが共通点だ、と。 そして、浮遊と飛行の差違。 この連続自殺事件の捜索に乗り出したのは、万物の生の綻びこと死線を視る力「直死の魔眼」を持つ両儀式。 彼女には、この事件に関わらざるを得ない事情があった――。 望まぬまま得た力により、虚空に舞う少女たちの幽霊をその瞳に捕らえる式は果たして、なにを思うのか。 たとえば、それはともすれば同じ道を辿っていたかもしれない同胞への哀れみ、または同族嫌悪。 たとえば、それは大切な存在を危うくする者への敵意。 あるいは、実に明確な殺意。   そんなものがないまぜになったまま、式は痛ましい現場となったビルへと向かう……それが、幾重にも張り巡らされた罠への序章にすぎないことも知らずに。 第一の事件。第一の駒。その先に待っているのは無限螺旋。今、終焉に向けすべてが動きだす。
第三章 痛覚残留
劇場版「空の境界」 第三章 痛覚残留 「わたし、人殺しなんかしたくないのに――」 「そうでもないよ、おまえは」 見た瞬間に気が付いた。いや、視えてしまった、と言うべきか。 敵であるという確信と、そうじゃない、という否定。 そこにいるのは自分のいる境界がわからないまま越えてしまった、少女だったモノ。 人知れず繰り返される陵辱に、しかし、彼女は無機質な視線を投げかけるばかり。 仮に人の脳に複数のチャンネルがあるとしよう。 現実に即して生きるための最大公約数のチャンネルがあるとして、 おそらく大多数の人間はそこにあわせて世界を見つめ、認識し、だからこそ共存できる。 けれど、どうしても皆とは異なるチャンネルにしかあわせることしかできない、そんな存在がいたとしたら―― それは、もう人外。 いや「存在不適合者」と呼ぶ。 社会に不適合、ではなく、存在そのものが不適合だという話。 どうやらそれを「超能力者」というらしい。 そしてある晩のこと。 飲み会帰りの雨の夜、どこまでも普通、けれど類い希な探し物の才能を持つ黒桐幹也は 闇にうずくまるひとりの少女を拾ってしまう。 「それ」がいずれ、自身が探すことになる対象とも気付かずに、探す前から見つけていた…… が、その事実を知ることはない。 行方不明になった後輩。 会えなかった妹とその友人。 手足どころか首までもがねじ切られた惨殺死体は、今日もまたひとつ、増える。 てんでに別方向へ手前勝手に進行する出来事は、やがてひとつの結末へと辿り着く――
第五章 矛盾螺旋
劇場版「空の境界」 第五章 矛盾螺旋 「アラヤ、何を求める」 「――――真の叡智を」 「アラヤ、何処に求める」 「――――ただ、己が内にのみ」 その男は悠久の時を経て、万物の霊長たる人間の営みに絶望し、その最期を見届けるために、万物の始まりにして終焉である「根源」を渇望して、渇望して、渇望して、死の蒐集を始めた。名を荒耶宗蓮という。 かつて、彼には遠い異国の学舎(まなびや)でひとりの好敵手がいた。名は蒼崎橙子。3つの原色のうち赤の称号を得た魔術師で封印指定を受けた最高位の人形師。ふたりは、いつかどこかでまみえる宿命だったのだ。 その場が、皮肉にも橙子の住む町に建つ、自身もが関わった螺旋の地だったのは、常に根源に至ろうとするモノを妨害すべく現れる「抑止力」のなせる技なのかは誰も知る由がなく。 抑止力――――そのひとつは、霊長である人間が我が世を存続させるべく、身勝手に願う無意識の集合体。もうひとつは、人間の活動などお構いなしの、この地球が生き延びるための生存本能。 果たして、そのどちらかがどう作用したかはわからぬまま、ふたつの不可解な事件が起き、無限に続くはずの日常から外れてしまった存在があった。その名は………。 両儀の家に生まれ落ちたからこそ得てしまった力と身体を持て余す、両儀式。その肉に未知への扉を見いだす、荒耶宗蓮。彼の企みに気付く、蒼崎橙子。思わぬ事態に翻弄されながらも揺らがない想いを抱く、黒桐幹也。……そして式と出逢い心惹かれる、臙条巴。 彼らの遭遇は、偶然か必然か。
第六章 忘却録音
劇場版「空の境界」 第六章 忘却録音 「白状するとね、式。わたしって特別なものが好きなの。っていうより、禁忌と呼ばれるものに惹かれる質みたいなんだ」 少女がそう、と自覚したのは、既に深く実の兄を本気で真面目に愛してしまっていた時だった。 けれどなぜか、その大切なきっかけを忘れていた。 聡明かつ可憐にて謙虚さを纏い、故に非の打ち所無く、ともすれば無敵だったかもしれなかった彼女の、それは出発点だった。 計画は完璧。粛々と進行中。兄に妹として認識される前に遠く離れ、己を磨き、一人の女性として出逢う…… しかして、その幼気(いたいけ)な願いは、しごくあっさりと両儀式という存在によって打ち砕かれる。 今、不本意な事に彼女は、式を駆逐する為、自ら蒼崎橙子を師と仰ぎ魔術の修行に身を投じたコトが思いっきり裏目に出て、とある事件を追いかけ当の本人と行動を共にする羽目に。 かくして、持ち前の生真面目さと利発さから、余計なことにうっかり本質に近付き過ぎてしまったり。その相手がどんなモノかも知らぬまま。 その危うさと情熱と無防備さが彼女の最大の魅力だと、果たして自身は気付いているのだろうか。 決して嫌いではない式、けれど兄を奪い、あまつさえ危険な目にさらしてしまう式。その式を大切にする兄。 複雑な思いを抱えた彼女は、事件を経て、複雑に生きているのは自身だけではない、という至極当たり前の事を思い知る。 同時に複雑だからこそ、あえて純粋に単純にどこまでも普通であろうとする彼の、深い孤独をも知る。