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第21話 合わさる力
灼眼のシャナⅡ 第21話 合わさる力 戦いの最前線にシャナが躍り出た時、彼女の傷は桜色の文様が浮かぶ包帯によって覆われていた。 時とともに傷を広げていく自在法『スティグマ』。誰もが破れぬと思っていたその自在法は、幾たびにも渡る戦いの中、ひとりの有能な自在師によって完成の域まで練られ、今の戦いで完成を見たのだ。 だが、サブラクの驚きはそこで終わらなかった。 ザロービが現れた時からあり、彼との戦いが終わった後でさえ消えなかった違和感。ヴィルへルミナがひとりサブラクの相手をしている間、その正体に悠二は着目し、考え、結論を得たのだった。
第十三話 江渡貝くん
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ゴールデンカムイ(第二期) 第十三話 江渡貝くん 杉元たちが夕張に向かっている頃、ひと足先に同地を訪れた鶴見中尉一派は、剥製工房を営む青年・江渡貝弥作に接触していた。その目的は、江渡貝が墓地から盗み出したと思われる脱獄囚の刺青人皮を入手すること。江渡貝が墓泥棒を働いた際に落とした人皮の手袋を突きつけ、巧みな話術で彼の懐に入り込んでいく鶴見中尉。そして、工房の奥にある無数の人間剥製を鶴見中尉が目の当たりにしたとき、江渡貝がその本性を露わにするッ!
第9話 恋と欲望のプールサイド
灼眼のシャナ 第9話 恋と欲望のプールサイド シャナはそれが初めてだった。 「お風呂みたいに気持ちいいのかな?」。 太陽が容赦なく照りつける日、クラスメイトの池が持ってきた「御崎ウォーターランド」の招待券。 オープンしたばかりの話題の巨大屋内プールに、誰も喜んだ。だから、その場で日曜日に一緒に行こうと盛り上がった。 それは悠二も同じだった。 だが、そこには戦いが待っていた。 シャナがココで悠二と一緒にいる限り、受けなければならないもう一つの戦い。 悠二の母が、せっかくだからと用意してくれた水着を付けたシャナと、やはり学校では見ることの出来ない水着姿の吉田一美が、各々の思いをぶつける。
第10話 絡まる想い
灼眼のシャナ 第10話 絡まる想い 悠二にとって、それは日常になりつつあった。 「強くなり、シャナと…炎髪灼眼のフレイムヘイズと共に戦いたい」。 だからこそ、行なっていた日々の鍛錬。 だが、家で、学校で、シャナといる時間が長くなると、悠二はそれが以前と同じ日常の延長かのように感じ始めていた。 一方、シャナの思いはより強くなっていた。 「重要なのは悠二が強くなること。一緒に戦うこと」。 今、ふたつの思いは、互いの影すら見失おうとしていた。 燐子が現れたのは、そんな時だった。 出会い頭に人を襲い、存在の力を喰らう燐子に対峙するシャナ。 しかし、彼女の側に悠二の姿はなかった。
第11話 悠二とシャナとキス
灼眼のシャナ 第11話 悠二とシャナとキス シャナは新たな力に慣れ始めていた。 アラストールの力をシャナがイメージすることで具現化する炎の翼と炎の大太刀。 その鍛錬のためにシャナは悠二の力を必要とし、悠二はシャナに必要とされることで自信を得ていた。 以前とは違う間柄へ変わりつつある二人。 だが、アラストールはそこにひとつの問題を見出していた。 シャナに対する悠二の有り様をどこまで許容するか。 そして、シャナに優しく接する悠二の母・千草の存在。 このままでは、優秀なフレイムヘイズとしての教えしか受けてこなかったシャナが変わってしまう…。 満を持したアラストールは、千草との直接対決を決意する。
第12話 ゆりかごに花は咲いて
灼眼のシャナ 第12話 ゆりかごに花は咲いて 悠二は池に、シャナは吉田に問いつめられた。 自分の気持ちから逃げることが、人の好意を無心で受けることが、他の人たちを苦しめているのだろうか。 誰もが若き日に味わう葛藤。 しかし、二人にはそれ以上に心を向けなければならないことがあった。 紅世の徒の討滅。 日常を破壊する奴等が、再びこの街に現れたのだ。それも3人。 その力に不審を感じたシャナとアラストールは、悠二にその調査を任せ、敵の封絶に向かう。 しかし、封絶の中には2人の兄妹しかいなかった。 ソラトとティリエル。彼らの真の狙いは人の存在の力ではない。 シャナの持つ大太刀・贄殿遮那だった。
第13話 校舎裏の宣戦布告
灼眼のシャナ 第13話 校舎裏の宣戦布告 街は山吹色に染められていた。 贄殿遮那を狙うソラトとティリエルが操る巨大な植物の花びらが空を舞っている。 その中で、真紅の炎を纏ったシャナの大太刀が、植物の蔦を切り、ソラトを蒸発させる。 だが、それは一瞬でしかなかった。 前もって仕掛けられていた自在法のためか、ソラトの再生は異常に早い。 やがてシャナは捕らえられ、その手から贄殿遮那が落ちた。 一方、シャナの戦いを知ったマージョリーとマルコシアスは、封絶の中で動くトーチを見つけていた。 悠二とマージョリー。目的は違うが、望む結果は同じ二人が、手を組む。
第14話 偉大なる者
灼眼のシャナ 第14話 偉大なる者 まずカリカリな部分を少し食べて、次にモフモフの部分を食べる。それがシャナが一番好きなメロンパンの食べ方だ。 シャナがメロンパンを好きになったのは、まだシャナがフレイムヘイズになる前のこと。 場所は、この世からも紅世からも見えない場所・天道宮。 そこに居たのはアラストールと、シャナの生活面を世話するヴィルヘルミナ、そしてシャナがシロと呼ぶ鍛錬の相手。 限られた人物が、理想のフレイムヘイズを生み出すため、十分な時間を掛けシャナを育てていた。 そして、その日が来た。 いや、予定より、予想より早くその日が来てしまった。
第18話 砕ける願い
灼眼のシャナ 第18話 砕ける願い 吉田一美は、世界の本当の姿を見てしまった。 “調律師”カムシンから手渡された片眼鏡。それを覗くことでトーチの存在を目の当たりにした吉田は、ある心配を抱く。「…坂井くんは?」。 一方、悠二はシャナと共に御崎市から出ることを考え始めていた。それは、マージョリーと一緒にいる佐藤や田中も同じだった。 そして、ミサゴ祭当日。各々の思いと決意を胸に神社へと集まる面々。 だがその時、何者かが配した自在式が動き出した。気配を察し、3人のフレイムヘイズが走りだす。そして、悠二や田中たちも…。
第19話 戦いの中で
灼眼のシャナ 第19話 戦いの中で シャナは吉田一美に告げた「私はフレイムヘイズ」だと。 人々を襲う徒という化け物、悠二がトーチだったこと、そして“クラスメイトのゆかり”=“シャナ”が違う世界の存在だったこと…。 一度に押し寄せた非日常の荒波に、吉田一美は混乱した。だが、シャナは言う。「この街の歪みを直すのにお前が必要」だと。 一方、悠二は封絶の中で動く佐藤に出会い、自分がミステスであることを知られてしまう。 紅世の存在を知る者たちが次第に連なって行く中、祭の空を飛び交う鳥の燐子を生み出した徒、“教授”の目的が見えてくる。
第20話 非情のヴィルヘルミナ
灼眼のシャナ 第20話 非情のヴィルヘルミナ 悠二の頬に涙が流れた。 それは、もう死んでいる自分に温かい体と心があると言われたから。生まれ育った温かな街を思い出したから。悠二の心が自分と共にいないことに気付き、戸惑うシャナ。 その時、ひとりの人物が現れた。ヴィルヘルミナ。フレイムヘイズになる前の自分を知り、フレイムヘイズになろうとした自分を知る存在に、シャナは暫しの安息を得る。 だが、ヴィルヘルミナの目的は、零時迷子を徒に渡さないため如何にするか…その策を実行すること。そこにはミステスである悠二の破壊も含まれていた。
第21話 遠ざかる想い
灼眼のシャナ 第21話 遠ざかる想い 悠二は決断した「シャナと共にこの街を出る」。 自分=零時迷子を狙う徒から、自分の街を、友を、大切な人々を守るために。だが、シャナはそれを承知してはくれなかった。 シャナが悠二に求めるものは、そんなものではなく、また悠二にはシャナの気持ちが理解できなかった。各々の思いがゆっくりと離れて行く中、祭で使われた飾りに火が付けられる。 あの賑わいの残り火。あの戦いの残骸。見守る人々から上がる歓声と、立ち上る煙。だがその時、その上空に再び自在式が浮び上がる。
第23話 星黎殿の戦い
灼眼のシャナ 第23話 星黎殿の戦い シャナは星黎殿へ突入した。 だがそこには、教授と呼ばれる紅世の王・探耽求究よって罠が仕掛けられていた。その罠に捕らわれ、シャナとヴェルヘルミナの身体から抜けて行く存在の力。 そして、襲いくる数多の燐子たち。一方、零時迷子によって生み出され、星黎殿から溢れ落ちる存在の力は御崎市を満たし、これまでにない現象を見せ始めていた。頂の座・ヘカテーの中に取り込まれていく零時迷子と悠二の記憶。 だがその時、星黎殿の存在に気付いたもうひとりのフレイムヘイズが現れる。
第24話 紅蓮の想い
灼眼のシャナ 第24話 紅蓮の想い 幾本もの光の柱が立ち並んだ御崎市。 その上空では、いつ終るとも言えぬ戦いが繰り広げられていた。ヴィルヘルミナのリボンが舞い、ベルペオルの鎖と交錯する。トーガをまとうマージョリーと、変身したシュドナイが激しい炎を撒き散らす。 存在の力が尽きることなく供給されるがゆえに、熾烈を極める戦い。その根幹にある零時迷子=悠二と、彼を取り込んだヘカテーを前に、シャナは言う。 「悠二を返してもらう」。 それは、ただのフレイムヘイズではなく、炎髪灼眼のシャナの決意だった。 シャナとそして悠二の戦いの結末は…。
第1話 再びの刻
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灼眼のシャナⅡ 第1話 再びの刻 夏休みが終わり、2学期が始まった。 いつもと変わらない校舎。積極的に吉田に声を掛けている池。妙にぎこちない緒方と田中。シャナを心配し、学校を視察しようとするヴィルヘルミナ。 シャナと共に闘ったあの夏祭りの夜がまるで嘘だったかのような風景に、悠二は嬉しささえ感じていた。 だが、悠二はそんな風景に違和感をおぼえ始める。シャナが英語教師に意見するのも、吉田が持って来てくれた手作りのお弁当も、まったく同じことを自分は経験しているのではないか。 それはやがて確信に至り、この世界から抜け出すべく、悠二は1人で姿の見えない“徒”に立ち向かおうとする。
第2話 全ての序章
灼眼のシャナⅡ 第2話 全ての序章 夢を操る“徒”、“戯睡郷メア”。 だが、悠二の活躍でその自在法は破られ、シャナが振り下ろした一太刀であっけなく倒れた。 封絶が解かれた世界はそれ以前と変わりなく、翌日もまた、悠二はいつもと変わらぬ朝を迎えていた。 ただそこにも僅かながらも変化があった。朝の鍛錬の相手がヴィルヘルミナだったこと、そして鍛錬を終えた悠二にシャナが「悠二は強くなるよ」と声を掛けたことだ。 …しかし、戦いの時は再び始まった。 封絶の中に取り込まれた悠二とシャナの前に本当の姿を現す“戯睡郷メア”。その力によって現実化する強大な敵。夢を覚ます為のキーはどこにあるのか。そして“メア”の狙いとは…。
第3話 疑惑の転校生
灼眼のシャナⅡ 第3話 疑惑の転校生 その少女を見た時、悠二は驚き、シャナは封絶によって空間と時間を止めた。 少女の名は近衛史菜。ついさっき、クラス担任から紹介されたばかりの転校生だ。 御崎市を襲ったバル・マスケのひとり、ヘカテーにあまりにも似過ぎている史菜。 とはいえ、封絶で動けない史菜が“徒”とは思えず、シャナ達はしばらく様子をみることにする。 海外暮らしが長く、学校生活での勝手が分からないのか、まるでどこかのお姫様の ような言動や行動をしてしまう史菜に、優しく接するするクラスメイトたち。 だが、シャナは疑いを解くことはなく、とある計画を準備していた。そして、その時が訪れる。
第4話 憂いの少女たち
灼眼のシャナⅡ 第4話 憂いの少女たち ヘカテーと同じ顔を持つ転校生・近衛史菜。 優しいクラスメイトたちのサポートもあり、次第に学校生活に慣れた彼女は、悠二やシャナ、吉田や緒方たちとも一緒に昼食をとるようになっていた。 だが、彼女への疑惑が消え去ったわけでない。マージョリーとヴィルヘルミナは、バルマスケの動きを世界各地に散らばるフレイムヘイズからも収集するなど、わずかな不安要素も見逃さない気構えでいた。 そんなことを知ってか知らずか、悠二は新規オープンしたデカ盛りの店に行ってみようとみんなを誘う。そして、悠二と佐藤がデカ盛りラーメンの早食い勝負をしている最中、史菜が姿を消す。
第5話 家族の食卓
灼眼のシャナⅡ 第5話 家族の食卓 ヴィルヘルミナによる、シャナ以上に厳しい鍛錬。 その甲斐あってか、悠二は徐々にだが新たな力を身に付けようとしていた。まだ確実ではないものの、それを「存在の力を操れるようになった」成果とヴィルヘルミナは言う。 一方、鍛錬を休んだ理由として、ヴィルヘルミナにシャナは「都合が悪い」とだけ伝えていた。いや、本当の理由は他にあった。とある抑えようのない気持ちが苛立ちとなり、シャナの態度を悪化させているのだ。 そしてついに、シャナはその苛立ちをヴィルヘルミナにぶつけてしまう。 そんなシャナの苛立ちを知ってから知らずか、悠二はその翌日、史菜の屋敷へと足を踏み入れる。
第6話 試練の前夜
灼眼のシャナⅡ 第6話 試練の前夜 急遽、明日から行なわれることになった一斉テスト。 その対策のため、緒方の発案で悠二たちは勉強会を開くことになった。メンバーは、一緒にお弁当を食べている仲間に、会場を提供してもらう佐藤と田中、そして史菜を加えた8人。 勉強会が始まると、自然と池とシャナがみんなに教える形になっていく。しかし、シャナは史菜が当然のように悠二の隣に座っているのが気に食わない。 一方、みんなのためにとキッチンで夕食を作っていた一美も、史菜に優しすぎる悠二の態度に、寂しさを感じずにはいられなかった。 だがその後、ふいに現れたマージョリーによって、少女たちの思いは大きく変わって行く。
第7話 池速人、栄光の日
灼眼のシャナⅡ 第7話 池速人、栄光の日 暗闇にシャナが縦横に振った剣先がきらめき、その刹那、魔物たちの断末魔が響き渡る。 だが、シャナの手に握られていたのは贄殿遮那ではなく、そんなシャナを暗闇の外で迎えたのも悠二ではなかった。 そう、シャナたちは、史菜に遊園地デビューをさせるため、いつものメンバーと一緒に「ファンシーパーク」へ来ているのだ。 幹事は、「いい思い出は、いい段取りから生まれる」が信条の池速人。誰もが彼に段取りをさせたら御崎高一と思っていた。 また、彼自身も今回の段取りを成功させ、リーダーシップのとれる頼りになる男として、一美に少しでもアピールしようと決意を新たにしていたが…。
第8話 過去への扉
灼眼のシャナⅡ 第8話 過去への扉 ヴィルヘルミナと加えた鍛錬は徐々にその成果を見せ始め、悠二は次の段階へまた一歩踏み出そうとしていた。 一方、悠二の状況を知りつつも何も出来ない自分の腑甲斐なさを感じていた佐藤は、ついにマージョリーに「俺を、鍛えて下さい」と懇願する。 マージョリーと一緒に街を出て、マージョリーの力になりたい。その「力が欲しい」と。 だが、その真剣な眼差しに対し、マージョリーは冷たく言い放つ「アンタ、死ぬわよ」。 そして、彼女がこれまでどんな生き様を味わって来たのか、その一部を…世界恐慌から数年経った頃のニューヨークで、あの“千変”シュドナイと繰り広げた戦いとひとりのフレイムヘイズとの出会いとを語り始める。
第9話 哀しみのマイルストーン
灼眼のシャナⅡ 第9話 哀しみのマイルストーン 先の大戦の残り香が漂うニューヨーク、エンパイアーステートビルにマージョリーはいた。 対するは“穿徹の洞”(せんてつのほら)アナベルグ。だが、彼女が纏う青く燃えるトーガから次々に放たれた炎弾は、一向にアナベルグに当たる様子がない。 その時、鈎爪が青いトーガを切り裂く。シュドナイによる不意打ち。絶対の危機に、半人前のフレイムヘイズ“魑勢の牽き手”(ちせいのひきて)ユーリィが駆けつける…。 自らの過去を語り出したマージョリー。だが、その最中、ふいに話をやめ佐藤たちに質問を投げかける。「もし、仮にあんたたちがフレイムヘイズだとして…」。ある訳もない前提の質問、その意図とは…。
第11話 約束の二人
灼眼のシャナⅡ 第11話 約束の二人 御崎高校学園祭「清秋祭」まであと3日。 教室を使った研究発表、屋外テントでの模擬店、そして仮装パレードの衣装作り。準備に忙しいのは悠二のクラスだけではなく、クラス単位で泊まり込みを含めた作業が行なわれていた。 祭りはその準備が最も楽しいと言われる。特に気の知れた仲間で作り出す祭りは特別であり、共に過ごす夜は格別だ。 だが、その雑然とした興奮と歓楽の中、一美は自分自身に正直でいるための決意を新たにし、シャナもまた己の心に真正面から向かい合おうとしていた。 そしてヴィルヘルミナが帰ってきたその夜、悠二に新たな試練が突きつけられる。
第12話 清秋祭始まる
灼眼のシャナⅡ 第12話 清秋祭始まる 「清秋祭」初日、商店街を練り歩く仮装パレードがスタートした。 1年2組の仮装は、ロミオとジュリエットに扮した悠二と一美、ドロシーのシャナや魔法使いの史菜を有するオズの魔法使い。狙うはもちろんグランプリだ。 コース沿いには多くの見物客に混ざり悠二の両親、そしてちょっと離れた場所にはヴィルヘルミナに無理矢理連れてこられたマージョリーの姿もあった。 悠二の自在法に現れた銀色の炎、零時迷子を追うフィレス。悠二へ課せられたこの二つの試練が生んだ疑問に彼女の力を借りるため、ヴィルヘルミナはマージョリーに銀のことを打ち明ける決意をしたのだった。
第13話 収束、そして兆し
灼眼のシャナⅡ 第13話 収束、そして兆し それは、清秋祭初日。校庭の特設ステージで、1年を中心とした仮装パレードの優勝者が発表された直後だった。突如ステージ上に竜巻が出現。悠二がその中心に捕らえられてしまう。   琥珀色をまとう風…。だが、その中心から新たな色の炎が走り封絶が張られた刹那、マージョリーの表情が一変。群青の炎を爆発させたマージョリーは、トーガと化しその中心へ飛ぶ。「お願いだから、どうか話を…」。 ヴィルヘルミナの必死の説得も自分を失ったマージョリーには届かないのか。   一方、シャナは悠二を狙う“徒”と対峙していた。琥珀色の風を操るその者は、“彩飄”フィレス。その昔、零時迷子を作ったエンゲージリンクの一人だった。
第14話 永遠の恋人
灼眼のシャナⅡ 第14話 永遠の恋人 フィレスが求めるヨーハン。マージョリーが狙う銀。それは本当に悠二の中にあるのか? その答えを知るため、シャナたちは二人に休戦と協力を約束させる。   その夜、悠二が衰弱したフィレスに力を分け与える時、複数の自在法がマージョリーによって展開された。フィレスと彼女が作った零時迷子の間に流れる力を観測することで、零時迷子の全容を知ろうというのだ。 だが、解ったのは新たな謎…正体不明の自在式の存在とフィレスがかけた“戒禁”の変質だった。   進展ゼロ。その場にいた誰もが、全ての中心にいる悠二に視線を向けていた。とその時、一美がフィレスに言葉をかける。「私と、清秋祭を歩いてください」。
第15話 覚醒
灼眼のシャナⅡ 第15話 覚醒 意識だけを宿した傀儡を操る自在法『風の転輪』によって、マージョリーやシャナを、そしてかつての盟友ヴィルへルミナをも利用したフィレス。彼女は寸分の間も置かず、悠二へ…愛すべきヨーハンへと手を伸ばして行く。 だが、悠二の胸から現れた腕は銀の炎に包まれていた。腕だけでなく、頭部、首、肩と、悠二の胸から這い出るように次第に露になっていく銀。   その光景を見つめていたのは、シャナたちだけではなかった。遥か遠く、とある古城の一室でも幾組かの眼が、冷ややかにそして意味ありげな笑いを浮かべ見つめていた。   そして、この事態に干渉する新たな存在が登場する。群青に輝く自在法へと歩み寄る影は…。
第16話 つきせぬ想い
灼眼のシャナⅡ 第16話 つきせぬ想い 清秋祭が終わりを告げた時、そこに近衛史菜の姿はなかった。ヘカテーの偽りの器だった個としての彼女はヘカテーと同化され、この数ヶ月を共に過ごしたクラスメイトたちの記憶からも失われてしまったのだ。 その違和感に戸惑う一美。しかし、それが悠二のいる場所なのだ。 その夜、佐藤の家ではマルコシアスが嘆いていた。「フレイムヘイズが3人もいて、まったく情けねぇ話だぜ」。 零時迷子を作ったフィレスとヨーハンとの再会。銀の出現。降臨したヘカテー。手に余るほど謎の断片があるようで、彼らが手に出来た解答はほんのわずか…。   だが、その場に居た他の二人…悠二と一美の心には、新たな決意が生まれていた。
第17話 それぞれの道
灼眼のシャナⅡ 第17話 それぞれの道 悠二から望んだ新たな鍛錬。それは、ヘカテーが打った刻印で「逃げも隠れもできない」なら、自分が強くならなくては…という意思表示でもあった。   時を同じく、自分の道を見つけた佐藤は、共に「マージョリーに付いて行く」と決意した田中にその意思をぶつけていた。しかし、元通りになったとはいうものの、マージョリーの手により緒方を失った事実は、田中の心を大きく揺るがしていた。   一方、迂闊に動けないシャナたちにとって不可欠な情報収集は停滞していた。アウトローから送られた情報に、依頼した調査以外の書類があまりも多く混在していたからだ。その状況に対し、ヴィルヘルミナは疑念を抱くのだが…。