ルアーパラダイス九州

釣り

マイリスト
  • 後藤恭典さんと黒住英克さんが味わったのは、これぞ離島という釣りごたえのある魚たちだった。釣り場は玄界灘に浮かぶ長崎県の壱岐。博多港からフェリーで2時間10分、手軽にしていつもとは違う釣り世界に浸れるところが魅力だ。オカッパリからのライトゲームで挑んだ2人は、前半は釣り場選びに時間を費やし、大本命の夕マヅメから日没前後を迎えるとルアーと仕掛けを絞って釣りを展開。それぞれに大満足の魚種をキャッチした。
  • 手軽さが魅力のSLJも水深が深かったり、急潮だと攻略は難しい。同様に、深いところで潮流が緩いのもまた釣り人を悩ませる。そんなときはどう対応すればよいのか。それを見事に示してくれたのが今回だ。いつもは潮が走る豊後水道も、ロケ当日は流れが鈍かった。そこで萩原さんらデュオメンバーが繰り出したのは積極的なジグローテーションだった。さらに、ベイト反応プラス10m上まで探るなどして、マダイ、ヒラメ、青物を攻略した。
  • アングラーは塚本謙太郎さん。舞台は大分県竹田市にある夏のリザーバー。夏のバスがどんな状態で、なにを好むかというのを手がかりに、沖の深場や岸ギリギリのシェード、そしてカバーといった多彩なポイントをトップウォータープラグや直リグ、中層ミドストで探っていった。すると、いずれのポイントでもバスをキャッチしていく。見応えのあるその展開は、やはり夏は夏らしく釣るのが正解というのをはっきりと物語っていた。
  • 規模の大きな釣り場はそれぞれのポイントの状態の良し悪しが目まぐるしく変わる。そのため、生きている場所を探すのが優先課題だ。まとまった雨が降ったことで増水と強い濁りが発生したことから、金森さんと岡さんは、遠賀川本流と支流のなかで水路やちょっとした流れ込みに重点を置きつつ、「いまキテいる場所」を探し歩いた。金森さんは水門付近でワザありの1尾を手にし、岡さんは流れ込みで連続バイトからのキャッチを決める。
  • 根が荒い場所で釣るのが前提のロックフィッシュゲームは、根掛かりを回避するのが大切だが、村上晴彦さんは「釣りのレスポンスの良し悪し」も気にする。テンポよく釣ることも重要だ。用意したのはワームとメタルジグ。ワームの釣りでは、小さなワームには小型がよく反応するため、大きめをこまめにローテしながら好反応のワームを探り、良型アカハタを釣った。メタルジグは水深60mで120gを使い、良型のキジハタで締めくくった。
  • 上天草沖の島原湾は、速い潮と起伏に富む地形が特徴。このエリアのタチウオ釣りの水深は、40mを中心に、浅いところは20mにもなる。テンヤは40〜50号を中心に、軽い20号と重い60号も用意しておきたい。幸先よく釣ってリズムに乗ったのは石川さん。吉岡さんからのタナを探りながらストップ&ゴーで誘うというアドバイスが的中した。天草のタチウオは時合に集中して釣り重ねるのがコツ。吉岡さんも後半に大型を手にして巻き返した。
  • SLJスタート時は、さまざまなジャークパターンを試しつつ、ライン角度も寝かせたり立たせるなどして違いを出し、最も反応のよいアプローチを絞りたい。これが早く見つけられると釣果もそれだけ期待できる。開始してすぐ、速いピッチのジグ操作に良型イサキが反応することを見つけたのは萩原徹さんだった。これに釣りガールのCOCOさんも続き、鮮やかな色の大型マダイをキャッチ。2人はさらにヤズやキジハタを追加して満喫した。
  • オオモンハタとアカハタは、どちらも引きが強く、釣って楽しく、食べても美味しい人気魚種。延岡沖では水深20〜30mを釣っていく。ロックフィッシュねらいは、まず地形把握が重要。地形把握にはリフト&フォールのアプローチが適している。湯村さんは、リフト&フォールがしやすいテキサスリグからスタートした。そこでポイントを絞ったのち、ジグヘッド+ワームに切り替え、オオモンハタ、アカハタ、良型カサゴの3種を攻略した。
  • タイラバは、着底したら速やかに巻き上げてくるのが基本とされ、これまでにさまざまなアプローチが提唱されるなかでも、その基本が揺らぐことはなかった。しかし、山口県周南市の港から出船した豊後水道で、マスオさんとマオさんコンビが繰り広げたのは、底から少し浮かせたところで巻きを止め、流れに乗せていくアプローチだった。常識にメスを入れるようなこの新釣法で良型マダイをコンスタントにキャッチしていくのだった。
  • バチコンアジングは、その名のとおり、バーチカル(垂直)にコンタクトする。醍醐味は繊細さにあり、仕掛けの立ち方に始まり、オモリの号数選び、オモリとワームの間隔の空け方、ワーム選び、シェイクなどによる誘い方などなど、多岐にわたる。村上さんが訪れたのは、アジが多いことで知られる佐賀県北部の唐津湾。水深12mに対して15号、18号、25号のオモリで仕掛けの立ち方を調整し、素バリを加えた即興3本バリなどで攻略した。
  • 地元大分県津久見市の慣れ親しんだ釣り場を回り、ネリゴ(カンパチ若魚)、セイゴ、カサゴ、メッキ、ベラと賑やかな魚種を手にしたのは一宮安幸さん。使ったのはライトゲームタックル1本。軽量ジグヘッド+ワームを主体に、海底や障害物を探っていくと食い気の高い魚がヒットした。なかでもネリゴは釣って楽しく食べても美味しい人気魚で、これは15gのメタルジグを遠投してキャッチ。一宮さんの組み立てに釣りのコツが溢れていた。
  • シーバスはコノシロや落ちアユといったベイトフィッシュが大好き。それらの共通点は大型であること。大型ルアーは「一見これで魚を誘えるのだろうか?」と不安がよぎるが、大型ベイトフィッシュを模すことができていれば、シーバスはちゃんと反応するだけでなく、誘う力が強いので頼れるルアーになる。そんなアングラーの心をくすぐる大型ルアーによるシーバスフィッシングの組み立てを穐山さんが地元の天草沖で紹介してくれる。
  • アジやメバルに適したロッドにPEライン0.4号、フロロリーダー1.75号のライトタックルと3〜10gのジグヘッドにクロー系ワームを合わせて近場の河川や漁港を釣り歩くといろいろな魚が釣れて超楽しめる!そんな気軽に遊べるルアー釣りを紹介してくれたのは郡山さんと井元さん。通い慣れた宮崎県日南市を舞台にマゴチやキビレなどを釣りながら、ねらいどころや誘い方、ジグヘッドの重さ選びなど、釣りのコツをレクチャーしてくれた。
  • 有明海には大型シーバス(スズキ)が多く、釣り人はこれを有明スズキと呼ぶ。このスズキの好物はコノシロや落ちアユで、それが増えるのが例年秋が深まった頃。大型シーバスを求めて日中に釣行したのは後藤恭典さんと山本高彰さんだ。この時期はデイゲームも充分に成立するが、直前に台風が通過して状況は一変。2人は釣り場を小河川の小型ベイトに切り替えて、小型ルアーを中心に組み立ててセイゴ、マゴチ、チヌをキャッチする。
  • 潮が速く流れているとマダイはどう動く?逆に緩い流れだとどうなる?その判断は、当然釣り人が選択するタイラバ選びや巻き取り回数、着底回数に関係する。しかも季節は秋。秋は小魚がマダイのエサのメインになる。そんなもろもろの条件を考慮して、マスオさんとマオさんコンビが率いるチームライズジャパンは、豊後水道を攻略してみせた。ヘッド選びやライン角度、色選びまで、満載のノウハウが秋の釣りをきっと充実させてくれる!
  • ボートからのシーバスゲームといえば港湾部のバース周りといったストラクチャー撃ちが多いが、博多湾内では潮目や航路脇の地形変化、シャロー帯の岩礁帯周りがメインとなり、それらに着いたシーバスがどんなルアーやどんな誘い方に反応するかを見抜く必要がある。初の博多湾ボートシーバスに出た村上晴彦さんは、スピンテールジグのブレードが最もよく回転するスピードで引くことが有効であるのを見つけ、連続ヒットに持ち込んだ。
  • 玄界灘はヒラマサが多い海域。なかでも対馬は屈指の魚影を誇り、夢がある。そんな地へ遠征したのが熊本の穐山さん。ヒラマサは食物連鎖の上位に位置し、個体数は少なく、対馬でも条件によって確率は左右される。潮流、ベイト、光量、水温変化など、ちょっとした違いがヒラマサの寄り付きや活性に関係する。釣り人は一般的に複数タックルで臨むが、ヒラマサが厳しかったこの日、照準をヒラスズキに切り替えて柔軟に対応してみせた。