ゾンビランドサガ リベンジ

アニメ

マイリスト
  • 生きる屍達は、運命の中で蠢きつづけていた。 絶望が偽りの仮面をかぶった七つの願いを覆いつくしても。 私は肉を突き刺されたあいつを目にし、不敵に笑うだけだった。 再び生きる屍に天からの光が差した時、人々は聞くだろう。 狂乱の中に響き渡る叫びを。 その、反撃の叫びを。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • まるでゾンビィだった俺が目覚め、あいつらも安心したようだ。 たびたび青い顔を真っ赤にして俺を非難してくるが、俺が炎上している場合ではない。 フランシュシュが再び燃え上がるためには、大きな起爆剤が必要だ。 目には目を。歯には歯を。そして、伝説には伝説を。 竜が吐く火炎のごとき熱き想いを受け取れ。 たとえ肉体は滅んでも、魂が滅びることはない。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • ラジオという手段を手に入れ、フランシュシュの名はさらに広まるだろう。 ここからはさらに勢いをつけ、駅スタ失敗で開けた墓穴を埋めていかなければ。 そう思っていた矢先、とんでもない情報が入って来た。 やつらがサガに攻め込んでくる。 対抗するには、こちらの戦力を大幅に強化しなければならない。 鍵をにぎるのはあいつなのだが…… まさか、敵もそう思っていたとはな。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • サガに生まれた新たな戦場でフランシュシュが負ける訳にはいかない。 が、どうやらメンバーの間でまたうじうじやっとるらしい。 このままではあいつらにうじが湧きそうなので、作戦でも考えてやる。 アイアンフリルというどでかい敵に対し、こちらはどう戦うべきか。 全てをぶち壊すようなインパクト勝負でいこう。 俺は確かにそう言った。それが、何故ああなった? ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 佐賀アリーナ大戦を経て、『フランシュシュ』の名も多少は全国に広まった。 身体が腐りかけのあいつらも、心を腐らせずによくやった。 たまには主導権を握らせてやるのもいいだろう。 世の中のライトサイドとダークサイドを知る良い機会だ。 わんぱくなゾンビィでもいい。たくましく育ってほしい。 アイドルとして。表現者として。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 生きていく上でお金は大切です。 死んでるあいつらにとっても大切です。 駅スタの失敗を取り返すには、もっと効率よく稼いでいかなければ。 ここらでプロデューサーの必要性をもう一度わからせてやる。 人生は決してギャンブルなどではない。 成功は自らの努力により掴み取るのだ。 ……まずは、どうやったらこの壷が高く売れるかを考えよう。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 幸太郎は悪くない。絶対に悪くない。 この佐賀では、予期せぬことが突然起きる。 それをあいつらはよってたかって鬼の首をとったように責め立ててきた。 だがゾンビィじゃないので俺の首はとれない。そしてフランシュシュも終わらせない。 雨降って地固まる。地固まったら掘り起こす。 ピンチはチャンス。ゾンビィチャンス。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 佐賀が消えて、早六年。 このままでは人々の心からも消えてしまう。本当に死んでしまう。 なんとしても蘇らせねばならない。行動を起こさねばならない。 あのひとと出会ったのはそんな時だ。 私の志を素敵だと言ってくれたひと。 住む世界が違うなど、些細な事だった。 ―――――『佐賀県立歴史資料館』所蔵 《ある青年》の手記より
  • 時は来た。 佐賀を取り戻す時が。 成し遂げた私を、あのひとはどんな顔で迎えてくれるだろうか。 何一つ実情を知らなかった私は、そんなことを思っていた。 これは闇に葬られてはならない真実だ。 この手記が、新たな世を生きる多くの同志の目に触れることを願う。 ―――――『佐賀県立歴史資料館』所蔵 《ある青年》の手記より
  • いつかこの時が来るとは思っていた。 中途半端な嘘や言い訳は通じない。 ゾンビィに真実など必要ない。不屈の精神があれば、それでいい。 一年前、確かに俺は間違えた。 だがあの日、あいつらを選び蘇らせたことに悔いはない。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 息が切れるほど走ったのは、いつぶりだろうか。 あの時もゾンビィのようにボロボロなナリだった。 向こうがどこまでも潰しにくるというなら、どこまでも抗ってやる。 サガの明日はネバーエンディング。 フランシュシュがその明日を見せてやる。 ここからが反撃の時だ。 ―――――《巽幸太郎》の日記より
  • 巽幸太郎は二度と諦めない。 『フランシュシュ』の【駅スタライブ】を必ず成功させてやる。 あのステージに、もう一度あいつらを立たせてやる。 そこに涙などいらない。いるのは地獄すら焼き尽くす復讐の炎のみ。 これはサガ史上最大のリベンジ。 『ゾンビィランドサガ・プロジェクト』という長き戦いの序章だ。 ―――――《巽幸太郎》の日記より