「マサと私の間に入り込んできたら許さなーーーーーーい」青山のとあるBAR。カリスマプロデューサー『マックス・マサ』の秘書・姫野礼香は、ある日、行きつけのバーで、バーテンの茂樹を相手に初恋の話を語り出す。大人しくて控えめな女の子だった小学生の礼香は、同じクラスの成績優秀なイケメン・正幸(通称:マサ)に恋心を抱く。しかしその小さな恋心は、同じく正幸のことを好きなスクールカーストの頂点に立つ、あゆむ(通称:アユ)によってことごとく邪魔され…。ひどい嫌がらせに遭い失意のどん底に叩き落とされた礼香は、とあるきっかけで覚醒し、そこから壮絶な逆襲を始める…