Bリーグの歴史とは?bjリーグとNBLの違いや発足の経緯をわかりやすく解説
今でこそ大人気の「Bリーグ」ですが、実は発足前、国内に2つのトップリーグが並立する“分裂時代”があったことをご存じでしょうか?「bjリーグとNBLの違いは?」「なぜ統合されたの?」という疑問を、歴史の流れとともにわかりやすく紐解きます!
Bリーグとは?日本男子バスケのトップリーグ
Bリーグ(B.LEAGUE)とは、日本国内における男子プロバスケットボールの最高峰リーグです。正式名称は「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」と呼びます。
2016年に正式発足して以来、圧倒的なスピード感とアリーナの華やかなエンターテインメント性で急速にファンを増やし、今や日本屈指の人気プロスポーツへと成長を遂げました。地域密着型のクラブ運営をベースに、世界基準のプレーと情熱的な興行を届けています。
Bリーグ発足前の歴史|bjリーグとNBLの違いとは?
日本の男子バスケットボール界にはかつて、「NBL(日本バスケットボールリーグ)」と「bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)」という2つのトップリーグが同時に存在していました。同じバスケットボールでありながら、運営形態や理念において大きな違いがありました。
NBL(旧JBL)の特徴
実業団(企業チーム)を中心としたプロ・アマ混在のリーグ。伝統的な企業によるバックアップが強く、日本代表選手の多くが所属していました。
bjリーグの特徴
2005年に誕生した日本初の完全プロバスケットボールリーグ。地域密着とエンターテインメント性を重視し、独自経営でファンを楽しませるスタイルを確立しました。
この「企業スポーツ中心のNBL」と「地域密着プロのbjリーグ」という2つの異なる文化が平行線状に存在していたことが、当時の日本バスケ界の大きな特徴です。
なぜ統合された?Bリーグ誕生に至る発足の経緯
2つのリーグが並立していたことで、日本バスケ界は国際バスケットボール連盟(FIBA)から「国内統括団体として機能していない」と問題視され、一時期は国際試合への出場停止処分という非常に厳しい局面を迎えます。
この危機を打開するために立ち上がったのが、日本バスケットボール協会の改革でした。双方のリーグの強みを融合させ、真のプロリーグとして再編成するプロジェクトが急ピッチで進められます。
こうして2015年に運営法人「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」が設立され、2016年秋に「Bリーグ(B.LEAGUE)」として一本化・正式発足を果たしました。
これだけ見ればわかる!bjリーグ・NBL・Bリーグ比較一覧
bjリーグ
主体: 完全プロクラブ中心
目的: 地域密着・興行(エンターテインメント)
発足年: 2005年
NBL(旧JBL)
主体: 企業チーム(実業団)中心
目的: 企業PR・社会人スポーツの発展
発足年: 2013年(前身含め歴史古)
Bリーグ(現在)
主体: 完全プロ化&ライセンス制
目的: 競技力向上 × エンターテインメント × 事業性
発足年: 2016年
統合によって双方の良さが組み合わされた結果、現在のBリーグは「高い競技レベル」と「熱狂的なアリーナエンターテインメント」を兼ね備えた日本屈指の人気プロスポーツリーグへと進化を遂げました。