将棋の基本ルール解説|初心者でも簡単な駒の動かし方と並べ方・勝ち方のコツ

2026年、藤井聡太竜王・名人の活躍でかつてない盛り上がりを見せる将棋界。これから将棋を始めたいけれど「難しそう」と迷っていませんか?本ページでは、対局前の駒の並べ方から、勝敗が決まる瞬間までを初心者の方にも分かりやすく解説。ABEMAの将棋チャンネルを楽しむための「基礎知識」を最短でマスターしましょう。

将棋とは?初心者でもわかる基本ルールと楽しみ方

将棋は、81マスの盤上で40枚の駒を使い、相手の「玉将(王将)」を先に捕まえた方が勝ちとなる日本の伝統文化です。 最大の特徴は、「相手から取った駒を自分の持ち駒として再利用できる」こと。これはチェスなど他のボードゲームにはない日本独自のルールであり、最後まで大逆転のチャンスがあるエキサイティングな面白さの秘訣です。

将棋の駒の並べ方と動かし方を簡単にマスター

まずは対局の準備、駒の配置から覚えましょう。

駒の並べ方

中央に玉将を置き、左右対称に金・銀・桂・香と並べます。2段目には飛車と角、3段目には歩を9枚並べるのが基本です。古くから伝わる「大橋流」という美しい並べ方もあります。

駒の並べ方

対局開始から終局まで|将棋の進め方と基本マナー

将棋には、駒の動かし方以外にも大切な「決まりごと」があります。スムーズに対局を楽しむための基本ルールを整理しましょう。

対局の始まりと「先手・後手」

将棋は二人で対戦し、交互に駒を動かします。

①振り駒

どちらが先に指すかを決めるために、5枚の「歩」を振って表(歩)と裏(と金)の数を確認します。

②挨拶

対局前には「よろしくお願いします」と一礼するのがマナーです。

持ち駒の打ち方(再利用)

相手から取った駒は「持ち駒」となり、自分の手番で盤上の空いているマスに置くことができます。

持ち駒の打ち方(再利用)

ルール: 盤上の駒を動かす代わりに、持ち駒を打つことができます。

制限: 一度打った駒は次の手番から動かせるようになります。

駒をパワーアップさせる「成る」

相手陣地(奥から3列以内)に自分の駒が進んだとき、または相手陣地にいる駒を動かしたときに、駒を裏返して「成る」ことができます。
※一度成った駒は、取られて持ち駒にならない限り、元の状態には戻せません。

終局:勝ち・負けが決まる瞬間

将棋のゴールは「相手の玉将を捕まえること」です。

①王手:次に相手の玉将を取れる状態のこと。

王手

②詰み: 王手をかけられ、どう逃げても、どう受けても玉将が取られてしまう状態。この時点で勝敗が決まります。

詰み

③投了(とうりょう): 自分の負けを悟った際、「参りました」と告げて対局を終了させるのも将棋の美しい文化です。